メルシーポットとピジョンシュポットの違いを徹底比較!どっちがおすすめかもご紹介します。
電動鼻吸い器を探していると、必ず候補にあがるのがメルシーポットとシュポットですよね。
- メルシーポットとシュポットの違いって何?
- 吸引力はどっちが強いの?
- 結局、自分の家庭にはどっちがおすすめ?
と迷ってしまう方も多いはず。
メルシーポットとシュポットの違いを比較したところ、以下の5つの違いがみられました。
- シュポットは吸引力の調整ができるがメルシーポットはできない
- 奥の鼻水まで取りたいならメルシーポット
- シュポットのほうがお手入れしやすい
- 消毒方法の違い
- シュポットはチューブを本体に収納できる
どちらも「耳鼻科レベル」吸引力の強さで、赤ちゃんの鼻水ケアに頼れる点は共通しています。
日々の使いやすさやケア方法には差があるため、重視したいポイントで選ぶことが大切です。
本文では、メルシーポットとピジョンシュポットの違いをひとつずつ詳しく解説して、どんな人にどちらがおすすめなのか、わかりやすく紹介していきますね。
▼メルシーポットは別売りのロングシリコンノズルを使えば、奥の鼻水までしっかり取りやすい電動鼻吸い器です♪
▼ロングシリコンノズル(ボンジュール)
>>>メルシーポットの詳しい機能や口コミはこちらの記事でご紹介しています。
▼シュポットは吸引力の調整ができて、お手入れもラクな電動鼻吸い器です♪
>>>シュポットの口コミや詳しい機能はこちらの記事でご紹介しています。
メルシーポットとシュポットの違いを比較
メルシーポットとシュポットの違いを比べてみると5つありました。
- シュポットは吸引力を調整できるがメルシーポットはできない
- 奥の鼻水まで取りたいならメルシーポット
- シュポットのほうがお手入れしやすい
- 消毒方法の違い
- シュポットはチューブを本体に収納できる
どちらも人気の電動鼻吸い器ですが、使ってみると「性能差」というよりも、使い勝手の考え方に違いがあると感じました。
実際に比較して見えてきたポイントを、順番に詳しく紹介していきますね。
比較表
| 比較項目 | メルシーポット | シュポット |
|---|---|---|
| 吸引力 | 約-83kPa | 約-80kPa |
| 吸引力の調整 | ×(本体では調整不可) ※ベビちゃんクリップで調整可能 | ○(ダイヤルで調整可能) |
| ノズルの種類 | 標準ノズル1種類 ※別売りでロングシリコンノズルあり | Sサイズ1種類付属 ※別売りでMサイズあり |
| 奥の鼻水の取りやすさ | ◎ ロングシリコンノズル使用で奥まで届きやすい | 〇 鼻の形にフィットしやすいが奥まで届かないと感じる声も |
| お手入れのしやすさ | △ チューブ内を水で洗浄する必要あり | ◎ チューブに鼻水が流れず洗浄不要 |
| 洗うパーツ | 吸引ボトル・ノズル・チューブ | 鼻水キャッチャー・ノズル |
| 消毒方法 | 薬液消毒のみ | 煮沸消毒・薬液消毒対応 |
| チューブ収納 | 別売り・付属のチューブホルダーあり | 本体に収納可能 |
| 動作音 | 約50dB以下 | 約52dB |
| 新生児からの使用 | ○ | ○ |
| こんな人におすすめ | 奥の鼻水までしっかり取りたい人 | お手入れをできるだけラクにしたい人 |
シュポットは吸引力の調整ができるがメルシーポットはできない
シュポットは、本体操作で吸引力を切り替えることができます。
鼻水の量が少ないときや、赤ちゃんが嫌がっているときは弱めにできるので、電動鼻吸い器に慣れていない家庭でも扱いやすい印象でした。
一方、メルシーポットは吸引の強さを本体側で切り替える仕様ではなく、一定のパワーで動作する設計になっています。
ただ、実際に使ってみると、ベビちゃんクリップでタイミングを調整することで吸引の強さをコントロールすることができました。
使い方としては、
- チューブを5秒ほどクリップで止める
- ノズルを鼻に当てる
- 指を離して一気に吸う
という方法で、奥にたまった鼻水もしっかり吸うことができます。
私自身も旧モデルを使っていましたが、鼻水が溜まっているときは「一気に吸う」方法のほうがスッキリする場面も多かったです。
ただ、「最初から強い吸引は少し不安」という方には、吸引力を調整できるシュポットの方がシュポットの安心感は大きいですね。
奥の鼻水まで取りたいならメルシーポット
ノズルの違いは、使ってみると意外と差を感じるポイントです。
シュポットの付属ノズルはSサイズのみで、クッション性のある形状。
成長に合わせてMサイズを追加購入することもできますが、口コミでは「奥までは届きにくかった」という声も見られました。
メルシーポットも標準ノズルは1種類ですが、別売りのロングシリコンノズルを使える点が大きな違いです。
ロングシリコンノズルは、
- 細くてやわらかい
- 鼻の穴が小さい時期でもフィットしやすい
- 鼻の奥に届きやすい
といった点が支持されています。
実際の口コミでも、
- 「標準ノズルでは取れなかった鼻水が取れた」
- 「新生児期はロングノズルが使いやすかった」
といった声が多く見られます。
私の場合は、成長後もこのロングノズルを使い続けていて、標準ノズルはほとんど出番がありませんでした。
奥に溜まった鼻水をしっかり吸いたい人には、メルシーポットのほうが向いています。
>>>メルシーポットのノズル使い分けについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
シュポットのほうがお手入れしやすい
お手入れのラクさは、シュポットがかなり優秀です。
シュポットは、鼻水が「鼻水キャッチャー」にたまる構造なので、チューブ内に鼻水が流れません。
そのため、
- チューブ洗浄が不要
- 洗うのはキャッチャーパーツのみ
- パーツが大きく、洗いやすい
と、使ったあとの負担がかなり少なめ。
一方、メルシーポットはチューブを通ってボトルに鼻水がたまるため、チューブ内の洗浄が必要になります。
ただし、使用後に水を吸引させるだけでもチューブ内は簡単に洗い流せます。
毎回分解して洗う必要はなく、ボトルにたまった水と鼻水を捨てて軽くすすぐだけでもOK。
実際に私も、
- 普段は使用後に水を吸わせてチューブ内を洗浄
- しっかりしたお手入れは1日1回
という使い方で、特に不便は感じませんでした。
- 「とにかく毎回のお手入れを最小限にしたい」→シュポット
- 「多少の手入れより吸引力を重視したい」→メルシーポット
という印象です。
>>>メルシーポットのお手入れ方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
消毒方法の違い
消毒方法には、メルシーポットとシュポットで違いがあります。
シュポットは、
- 鼻ノズル
- 鼻水キャッチャー
- シリコンチューブ
などのパーツがあります。
消毒方法は、
- 煮沸消毒
- 薬液消毒
の両方に対応しています。
しっかり消毒したい人や、衛生面を重視したい人にとっては安心感があります。
一方、メルシーポットは各部品の消毒は薬液消毒のみ対応で、煮沸消毒はできません。
ただ、実際に使ってみると、消毒方法の違いがそこまで大きな差に感じることは少ないかもしれません。
私自身も、
- 洗剤で洗う
- チューブ内を洗浄
- 必要に応じてアルコール
この程度で使っていましたが、特に困ることはありませんでしたよ。
シュポットはチューブを本体に収納できる
シュポットは本体にチューブを収納できるので、使わないときも見た目がすっきりします。
ューブが外に出ないので、
- 生活感を出したくない
- 収納場所をコンパクトにしたい
という人には使いやすい設計です。
一方、メルシーポットはチューブを本体に収納する構造ではありません。
ただし、別途チューブホルダーを使えばチューブの置き場に困りません。
とはいえ、
- 出しっぱなしでも生活感を出したくない
- できるだけコンパクトに収納したい
- 使わないときも見た目をすっきりさせたい
という方には、収納や見た目まで含めて考えると、シュポットの設計は日常使い向きだと感じました。
▼奥の鼻水までしっかり取りたいなら、ロングシリコンノズルが使えるメルシーポットをチェックしてみてください♪
>>>メルシーポットの詳しい機能や口コミはこちらの記事でご紹介しています。
▼吸引力を調整しながら使いたい方や、お手入れの手軽さを重視するならシュポットがおすすめです♪
>>>シュポットの口コミや詳しい機能はこちらの記事でご紹介しています。
メルシーポットとシュポットの共通の機能や特徴
ここからはメルシーポットとシュポットの共通の機能や特徴についてお伝えします。
耳鼻科レベルのパワフルな吸引力
メルシーポットとシュポットは、どちらも耳鼻科レベルのパワフルな吸引力があります。
吸引圧を比較すると、
- メルシーポット:最大吸引圧 -83kPa
- シュポット:最大吸引圧 -80kPa
と、数値上の差はわずかで、実際の使用感に大きな違いはほとんどありません。
どちらも、サラサラした鼻水はもちろん、粘り気のある鼻水もしっかり吸引できるパワーがあり、「自宅でも耳鼻科に近いケアをしたい」という家庭には十分な性能です。
吸引力そのものよりも、
- 吸引力を調整できるか
- ノズルの種類や使いやすさ
- お手入れや収納のしやすさ
といった使い勝手の違いで選ぶ方が、満足度は高くなりそうですね。
赤ちゃんが怖がらない静音設計
メルシーポットとシュポットは、どちらも赤ちゃんが怖がりにくい静音設計になっています。
動作音を数値で見ると、
- メルシーポット:動作音 50dB以下
- シュポット:動作音 約52dB
と、ほとんど差はありませんでした。
電動のため、全く音がしないわけではありません。
そのため、初めて使うときは音にびっくりする子もいますが、使う回数を重ねるうちに慣れてくれることが多く、静音性に関してはどちらを選んでも大きな差はないといえますよ。
音の大きさよりも、抱っこの仕方や声かけを工夫する方が、赤ちゃんの不安を減らしやすいポイントかもしれませんね。
▼奥の鼻水までしっかり取りたいなら、ロングシリコンノズルが使えるメルシーポットをチェックしてみてください♪
>>>メルシーポットの詳しい機能や口コミはこちらの記事でご紹介しています。
▼吸引力の調整ができて、お手入れもラクな電動鼻吸い器を探している方にはシュポットが使いやすいです♪
>>>シュポットの口コミや詳しい機能はこちらの記事でご紹介しています。
メルシーポットがおすすめな人
- 奥にたまった鼻水までしっかり吸引したい人
- 新生児〜月齢の低い赤ちゃんの鼻水ケアをしたい人
- 吸引力の強さを重視したい人
- ロングシリコンノズル(ボンジュール)の使用を検討している人
- 多少お手入れの手間があっても、吸引力を優先したい人
メルシーポットは吸引力が高く、別売りのロングシリコンノズルを使うことで、鼻の奥にたまった鼻水まで取りやすいのが大きな特徴です。
ベビちゃんクリップを使うことでさらにしっかりとることもできます。
特に、新生児や鼻の穴が小さい時期は、標準ノズルでは取りきれないと感じることもありますが、ロングシリコンノズルを使えばフィットしやすく、しっかり吸引しやすくなります。
チューブのお手入れは必要になりますが、
- 「とにかく鼻水をしっかり取ってあげたい」
- 「耳鼻科に行く回数を減らしたい」
という方には、メルシーポットが向いているといえますね。
▼奥に残りがちな鼻水までしっかり吸いたい、鼻の穴が小さい時期でも使いやすいノズルを選びたい方には、ロングシリコンノズル対応のメルシーポットが向いています♪
>>>メルシーポットの詳しい機能や口コミはこちらの記事でご紹介しています。
シュポットがおすすめな人
- お手入れのラクさを重視したい人
- チューブ洗浄の手間を減らしたい人
- 吸引力を調整しながら使いたい人
- 初めて電動鼻吸い器を使う人
- 収納性や見た目のすっきりさも重視したい人
シュポットは、鼻水がチューブ内を通らない構造のため、使用後は鼻水キャッチャー部分を洗うだけでお手入れが完了します。
毎回チューブを洗う必要がないので、
- 「とにかく後片付けをラクにしたい」
- 「忙しい中でも続けやすい鼻水ケアがしたい」
という方には大きなメリットです。
また、吸引力を調整できるため、初めて電動鼻吸い器を使う方や、いきなり強い吸引が不安な方でも使いやすい設計になっています。
本体にチューブを収納できる点も便利で、出しっぱなしにしても見た目がすっきり。
手軽さ・扱いやすさ・収納性を重視したい人には、シュポットがおすすめといえますね。
▼お手入れの簡単さや吸引力の調整を重視するなら、シュポットがぴったりです♪
>>>シュポットの口コミや詳しい機能はこちらの記事でご紹介しています。
メルシーポットとシュポットの違いを徹底比較!どっちがおすすめ?まとめ
以上、メルシーポットとシュポットの違いを徹底比較!どっちがおすすめかもご紹介しました。
2つの違いは、主に以下の5つです。
- シュポットは吸引力の調整ができるが、メルシーポットはできない
- 奥の鼻水まで取りたいならメルシーポット
- お手入れのしやすさはシュポットの方がラク
- 消毒方法に違いがある
- シュポットはチューブを本体に収納できる
どちらも耳鼻科レベルのパワフルな吸引力があり、基本性能に大きな差はありません。
大きな違いは、
- 「吸引力を調整したいか」
- 「お手入れの手間を減らしたいか」
という使い勝手の部分だと感じます。
- お手入れをラクにしたい、初めて電動鼻吸い器を使うならシュポット
- 奥の鼻水までしっかり取りたい、ノズルを使い分けてケアしたいならメルシーポット
それぞれの特徴を理解した上で、ご家庭の使い方や重視したいポイントに合うものを選んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼奥の鼻水までしっかり取りたい方や、ロングシリコンノズルで吸引力を重視したいなら、メルシーポットがおすすめです。
▼ロングシリコンノズル(ボンジュール)はこちら
>>>メルシーポットの詳しい機能や口コミはこちらの記事でご紹介しています。
▼吸引力を調整しながら使いたい方や、後片付けをできるだけ簡単にしたい方には、シュポットが向いています♪



