ソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2の違いを比較して解説していきます。どちらがどんな人におすすめかも紹介しますね。
ソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2の違いは以下の11個でした。
- 容量が違う
- 豆乳の作り方が違う
- ソイリッチは発酵食品が作れるが、レコルトRSY-2は作れない
- スープの仕上がりが違う
- 本体寸法が違う
- ソイリッチは予約設定ができるがレコルトRSY-2はできない
- メモリー機能が違う
- ソイリッチは温めなおし機能があるが、レコルトRSY-2は保温機能がある
- 内部コーティングが違う
- レコルトRSY-2はプラグカバーが付いている
- レコルトRSY-2は専用レシピブックが付いてくる
どちらも豆乳やスープを作れる点は同じですが、大きく違う点は、豆乳の仕上がり、発酵機能、作れるスープのバリエーションです。
本文にて詳しくお話ししていきますね。
▼完全豆乳が作れるソイリッチ
>>>ソイリッチの口コミや詳しい機能はこちらの記事でご紹介しています
▼いろいろなスープが作れるレコルト自動調理ポットRSY-2
>>>レコルト自動調理ポットRSY-2の口コミと詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
ソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2の違いを比較
ソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2の違いは以下の11個でした。
- 容量が違う
- 豆乳の作り方が違う
- ソイリッチは発酵食品が作れるが、レコルトRSY-2は作れない
- スープの仕上がりが違う
- 本体寸法が違う
- ソイリッチは予約設定ができるがレコルトRSY-2はできない
- メモリー機能が違う
- ソイリッチは温めなおし機能があるが、レコルトRSY-2は保温機能がある
- 内部コーティングが違う
- レコルトRSY-2はプラグカバーが付いている
- レコルトRSY-2は専用レシピブックが付いてくる
それぞれの違いを詳しく説明していきますね。
容量が違う
ソイリッチの定格容量は、
豆乳/スープ/発酵/ミルク/温めモード(加熱) は800ml、
ジュースモード(攪拌) は1000mlとなっています。
レコルト自動調理ポットRSY-2の定格容量は600mlです。
ソイリッチの方が容量が大きいです。家族全員分を一度に作りたい場合は容量の大きいソイリッチの方がよさそうです。作る量は少しでよい場合はレコルトRSY-2が良いですね。
豆乳の作り方が違う
どちらも、乾燥大豆と水を使用して作るのは同じです。でもソイリッチは完成した豆乳をそのまま飲むことができますが、レコルトRSY-2はおからを濾す必要があります。
そのため豆乳の出来上がり量も変わってきますので注意してください。
レシピを見ると、ソイリッチは、乾燥大豆40~60gと水800mlを使用し、出来上がる豆乳は800mlです。水の量を400mlにすれば400mlの豆乳が完成します。
レコルトRSY-2は乾燥大豆80g水を450ml使用して出来上がる豆乳は350~380mlです。おからができる分、豆乳の量が減ってしまうんですね。
ソイリッチはおからごと液状まで粉砕して調理します。そのため、濾す必要がなく、おからまで飲むことができる完全豆乳を作ることができるんですね。一般的な豆乳は、作る際に濾して豆乳とおからに分けています。その結果、おからは取り除かれるので、大豆の栄養をまるごとは飲めていないことになります。
完全豆乳は、一般的な豆乳と比較すると、大豆たんぱく質が約1.6倍、レシチンが1.8倍、食物繊維も約8倍と多く含まれ、大豆イソフラボンも丸のみできます。
ソイリッチは、大豆の栄養もおいしさも丸のみできるのが嬉しいですね。
おからも調理して食べるのであれば栄養を取ることができますが、料理するのが面倒で結局処分してしまったり、豆乳を毎日飲みたいという人は手軽ではなくなってしまいますよね。
豆乳を毎日手軽に作りたい、丸ごと大豆の栄養を摂取したいという人いはソイリッチが良いですよ。豆乳はあまりつくらないので濾すのも面倒ではない、おからを使った料理を作りたいという人はレコルトRSY-2が良いですね。
ソイリッチは発酵食品が作れるが、レコルトRSY-2は作れない
ソイリッチは、発酵モードがあるので、甘酒やヨーグルトも作ることができます。レコルトRSY-2にはないモードです。ほかの機能は似た部分がありますが、ヨーグルトや甘酒はソイリッチでしか作ることができません。
また、それぞれのモードの機能について説明しますね。
ソイリッチのモード
ソイリッチのモードは6つあります。
- 豆乳
- スープ
- ジュース
- 発酵
- ミルク
- 温めなおし
豆乳モード(約30分)
豆乳を作る際に使用するモードです。
スープモード(約30分)
スープなどを調理するときに使用するモードです。
ジュースモード(約3分)
果汁ジュースやスムージーなどの冷たい料理を作るときに使用するモード。刃のお手入れ時にも使用します。
発酵モード(約8時間)
ヨーグルトや甘酒を作るときに使用するモードです。
ミルクモード(約25分)
牛乳が含まれるスープや温かい飲み物を作る際に使用するモードです。
温めなおしモード(約10分)
調理した食材を飲み頃の温度まで温めなおすことができるモードです。
レコルトRSY-2のモード
レコルトRSY-2のモードは5つあります。
- SOYMILK
- POTAGE&PASTE
- SOUP&OKAYU
- JUICE&CLEAN
- WARM
SOYMILKモード(40分)
大豆を加熱し、高温で煮込みながら低速撹拌と高速撹拌し、豆乳とおからを作るモードです。
POTAGE&PASTEモード(40分)
ポタージュやペースト食を作るモードです。
材料を細かく刻み、高温で煮込みながら撹拌。最後は高速撹拌でなめらかに仕上げます。
SOUP&OKAYUモード(40分)
1分間に1秒程度の短い撹拌を繰り返しながら、高温で加熱し、具材の形を残したスープやおかゆを作るモードです。調理後の仕上がりは、固形物の大きさや加熱加減にばらつきが出る場合があります。
JUICE&CLEANモード(3分)
加熱せず、撹拌と停止を繰り返し、スムージーなどを作る冷製モードです。お掃除もこのモードを使います。
WARMモード(25分)
各モードで調理した後、保温するモードです。
ヨーグルトや甘酒などの発酵食品を作りたい人はソイリッチを選んでくださいね♪
スープの仕上がりが違う
ソイリッチのスープモードやミルクモードで作るスープは、材料の形が残らない状態の仕上がりになります。ポタージュになるようですね。お粥は粒が残らないペースト状になってしまいます。
レコルトRSY-2は、POTAGE&PASTEモードを使うと、ポタージュができます。またSOUP&OKAYUモードで作ると、材料の形を残したスープやお粥を作ることができます。
リゾットやカレー、豚汁などの材料の形を残した料理を作りたい場合はレコルトRSY-2を選ぶと良いですよ。
また、離乳食を作るのにも便利です。ソイリッチはペースト状になるので、離乳初期に良いですが、レコルトRSY-2は形を残したスープも作れるので、長く使えますよ。
また、食材の形を残したスープを作りたいけど、もっと容量が大きいものがいいという場合は、ブルーノのスープクックプロセッサーBOE102もありますよ。こちらの容量は1000ml。フードプロセッサーとしても使用できます。
本体寸法が違う
ソイリッチの本体寸法は約幅16.0 × 奥行 21.0 × 高さ 28.5cmで、本体重量は1.8kgです。
レコルトRSY-2の本体寸法は約幅16.5×奥行12.0×高さ23.3cmで、本体重量は約970gです。
ソイリッチの方が本体寸法が大きく、重量も重いことがわかります。容量もソイリッチの方が多いので、大きくなってしまうのは仕方ないかもしれませんね。
コンパクトなサイズを探している人にはレコルトRSY-2が良いと思いますよ。
また、ソイリッチのカラーは、1色でホワイトカラーです。
レコルトRSY-2のカラーは、クリームホワイトとナチュラルブラックの2色展開となっています。
ソイリッチもレコルトRSY-2もどちらも落ち着いた色合いなので、キッチンにすっと馴染んでくれそうです。
ソイリッチは予約設定ができるがレコルトRSY-2はできない
ソイリッチは、8時間予約の設定ができます。豆乳モードとスープモードで使用することができます。レコルトRSY-2には予約設定ができません。
前日の夜の間に仕込みをして予約モードを使用すれば、朝には熱々の豆乳やスープが完成しているなんて嬉しいですよね。
予約時間は8時間固定ですが、寝る前にセットすれば朝ちょうどよいタイミンクで出来上がるので、シンプルで使いやすいです。朝から料理をするのは大変でも、これなら忙しい朝でもしっかり朝食が食べられそうですよね。
メモリー機能が違う
調理の途中でふたを開けた場合に、前のモードを記憶している機能です。
ソイリッチは、約2分以内にふたを閉めれば調理が再開されます。レコルトRSY-2は、約30秒です。
食材を追加したいときに便利な機能ですが、レコルトRSY-2の方が時間が短いので、急いで食材を追加する必要がありますね。
ソイリッチは温めなおし機能があるが、レコルトRSY-2は保温機能がある
ソイリッチは、調理した食材を飲み頃の温度まで温めなおしてくれる機能があります。
レコルトRSY-2のWARMモードでは、完成した料理を1分間に1秒程度の短い撹拌を繰り返し、材料の焦げ付きをおさえながら75℃前後をキープして保温します。
両方とも、完成後にすぐに食べない場合に便利な機能です。
内部コーティングが違う
ソイリッチは、ステンレス素材、レコルトRSY-2はステンレス素材ですが、セラミックコーティングされています。
そのため、レコルトRSY-2の方が焦げ付きにくく、お手入れしやすいと思いますよ。
レコルトRSY-2はプラグカバーが付いている
レコルトRSY-2はプラグカバーが付いていますが、ソイリッチについていません。どちらも本体外側は水洗いができず、濡らすことができないため、お手入れする際には注意が必要です。
プラグカバーが付いていることで安心してお手入れすることができますね。
レコルトRSY-2は専用レシピブックが付いてくる
ソイリッチは、説明書の中に11個レシピの記載がありますが、レコルトRSY-2は専用レシピブックが付いてきます。人気料理家監修のレシピが30個も掲載されていて、購入してすぐに誰でも楽しく直感的にお料理ができますよ。
レシピが付いてくると、料理の幅がぐんと広がるので嬉しいですね。
お店で食べるようないろいろなスープを作ってみたいという人は、専用レシピが付いてくるレコルトRSY-2がおすすめですよ。
ソイリッチのレシピをもっと知りたいという人は、レシピ本が出ていましたよ。
▼完全豆乳を作れて発酵食品も作れるソイリッチ
>>>ソイリッチの口コミや詳しい機能はこちらの記事でご紹介しています
▼コンパクトでいろいろなスープも作れるレコルトRSY-2
>>>レコルト自動調理ポットRSY-2の口コミと詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
ソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2 どっちがおすすめ?
ソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2の違いを踏まえて、どちらがどんな人におすすめなのかお話ししていきます。
ソイリッチがおすすめな人
- 豆乳を手軽に作りたい
- 大豆の栄養も豆乳から飲みたい人
- 発酵食品を作りたい
- 予約機能を使って朝の準備を時短にしたい人
レコルト自動調理ポットRSY-2がおすすめな人
- 豆乳とおからを別に作りたい
- ポタージュだけでなくいろいろなスープを作りたい
- コンパクトなサイズを探している人
- 洗いやすい方が良い人
- 離乳食に使いたい
大きく違う点は、豆乳の仕上がり、発酵機能、作れるスープのバリエーションだと思います。
ソイリッチは、材料を入れるだけで、すぐに飲める豆乳が出来上がります。おからを濾す手間がないので、毎日飲む人や大豆の栄養を豆乳からすべて摂りたい人におすすめです。
ヨーグルトも作ることができるので、発酵食品が好きな人にも良いですよ。
レコルト自動調理ポットRSY-2はポタージュや具材の形を残したスープやおかゆも作れるので、豆乳よりもいろいろなスープを作ってみたいという人はこちらを選ぶ良いと思います。
セラミックコーティングでお手入れも楽ですよ。
結論、
豆乳を毎日飲む、発酵食品を作りたい人→ソイリッチ
豆乳を作るよりもいろいろなスープを作りたい、コンパクトなサイズが良い人→レコルトRSY-2
を選ぶと良いですね。
▼豆乳を毎日飲むならソイリッチ
>>>ソイリッチの口コミや詳しい機能はこちらの記事でご紹介しています
▼コンパクトでいろいろなスープも作れるレコルトRSY-2
>>>レコルト自動調理ポットRSY-2の口コミと詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
ソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2の比較表
ソイリッチ | レコルトRSY-2 | |
---|---|---|
サイズ | 約幅16.0×奥行21.0×高さ28.5cm | 約幅16.5×奥行12.0×高さ23.3cm |
重量 | 1.8kg | 約970g |
調理モード | 6つ | 5つ |
容量 | 豆乳 / スープ / 発酵 / ミルク / 温めモード(加熱):800ml ジュースモード(攪拌):1000ml | 600ml |
定格時間 | 豆乳 / スープ :約30分 発酵:約8時間 ジュース:約3分 ミルク:約25分 温め:約10分 | SOYMILK/POTAGE&PASTE/SOUP&OKAYU:40分 JUICE&CLEAN:3分 WARM:25分 |
メモリー機能 | 約2分間 | 約30秒 |
豆乳の仕上がり | おからも飲める状態(完全豆乳) | 豆乳とおから |
予約機能 | あり(8時間) | なし |
カラー | ホワイト | クリームホワイト RSY-2(W) ナチュラルブラック RSY-2(BK) |
保温機能 | なし(温め機能あり) | あり |
お知らせランプ | なし | あり |
プラグカバー | なし | あり |
コードの長さ | 1.1m | 約1m |
電源 | AC 100V 50/60Hz | AC 100V 50/60Hz |
消費電力 | 加熱機能:800W 攪拌機能:210W | 600W 55W(JUICE&CLEANモード) |
主な材質 | ステンレス | ステンレス(セラミックコーティング) |
付属品 | 本体 ふた 電源コード クリーニングブラシ 計量カップ 取扱説明書 | 本体 ふた 計量カップ お手入れブラシ 電源コード 取扱説明書 専用レシピブック |
ソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2共通の機能や特徴
ここからはソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2に共通する機能や特徴についてお話しします。
基本の使用手順
- ふたを開けて材料を入れる
- ふたをする
- 電源コードを接続
- 各モードを選択
- 調理が終了したらコードを抜く
ソイリッチもレコルト自動調理ポットRSY-2もどちらも材料を入れてスイッチを押すだけで簡単にできますよ。
お手入れ方法
- 本体に水と中性洗剤を入れます
- ふたを閉めてジュースモードを押す
- 終了後、中の水を捨てて、よくすすぐ
- 刃についた汚れは、付属のブラシで洗う
どちらもお手入れは自動でできるので簡単ですよ。ブラシもついているので刃についている汚れも落としやすいです。
調理終了後、すぐにお手入れをすると汚れを落としやすいです。お手入れ操作は簡単なので、パパっとできそうですよね。
ソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2の違いを比較したら11個あった!おすすめはどっち?まとめ
以上、ソイリッチとレコルト自動調理ポットRSY-2の違いを11個お伝えしました。
違いは以下の11個でした。
- 容量が違う
- 豆乳の作り方が違う
- ソイリッチは発酵食品が作れるが、レコルトRSY-2は作れない
- スープの仕上がりが違う
- 本体寸法が違う
- ソイリッチは予約設定ができるがレコルトRSY-2はできない
- メモリー機能が違う
- ソイリッチは温めなおし機能があるが、レコルトRSY-2は保温機能がある
- 内部コーティングが違う
- レコルトRSY-2はプラグカバーが付いている
- レコルトRSY-2は専用レシピブックが付いてくる
どちらも豆乳やスープを作れる点は同じですが、大きく違う点は、、豆乳の仕上がり、発酵機能、作れるスープのバリエーションです。
ソイリッチは豆乳丸ごと飲める完全豆乳を作れるので、豆乳を毎日飲む人や豆乳の栄養を簡単にとりたい人、ヨーグルトなどの発酵食品を作りたい人が選ぶと良いですよ。
レコルト自動調理ポットRSY-2のはソイリッチよりもコンパクトなサイズです。豆乳を作るよりもいろいろなスープを作りたい、コンパクトなサイズが良い人はレコルトRSY-2を選ぶと良いですね。
どちらも自動で洗浄できるのでお手入れは簡単ですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼豆乳を毎日飲むなら、おからまで飲める完全豆乳が作れるソイリッチ♪
>>>ソイリッチの口コミや詳しい機能はこちらの記事でご紹介しています
レシピ本もありますよ。
▼コンパクトでいろいろなスープも作れるレコルトRSY-2
>>>レコルト自動調理ポットRSY-2の口コミと詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
▼大容量で具材の形を残したスープを作りたいなら、ブルーノスープクックプロセッサーBOE102